加賀百万石の城下町として栄えた金沢は、今もなお、その歴史と文化を色濃く残す美しい街です。伝統工芸、美しい庭園、歴史的な建造物、そして豊かな食文化。今回の旅は、そんな金沢の魅力を二日間で堪能する、歴史と文化に触れる旅です。
1日目:兼六園と金沢21世紀美術館
東京駅から新幹線に揺られること約2時間半。最初に訪れたのは、日本三名園の一つである兼六園。兼六園は、加賀藩の歴代藩主が長い年月をかけて造り上げた大名庭園で、四季折々の美しい景色を楽しむことができます。
園内に入ると、まず目に飛び込んでくるのが、シンボルの徽軫灯籠(ことじとうろう)。二本足の独特な形をした灯籠は、琴の糸を支える琴柱(ことじ)に似ていることから、その名が付けられました。
兼六園は、広大な敷地の中に、池、築山、茶屋などが点在しており、見どころがたくさんあります。特に、雪吊りの風景は、冬の金沢を代表する美しい光景です。
兼六園を散策した後は、金沢21世紀美術館へ。金沢21世紀美術館は、現代アートを中心に展示する美術館で、その斬新な建築と展示内容で国内外から注目を集めています。
美術館のシンボルとも言えるのが、レアンドロ・エルリッヒ作の「スイミング・プール」。プールの中に人がいるように見える作品で、実際にプールの中に入って見学することもできます。
美術館には、その他にも、ジェームズ・タレル作の「ブルー・プラネット・スカイ」や、オラファー・エリアソン作の「カラー・アクティヴィティ・ハウス」など、体験型の作品が数多く展示されています。
昼食は、金沢21世紀美術館内のレストラン「Fusion21」で、地元の食材を使ったランチをいただきました。
午後は、金沢の伝統工芸に触れる体験をしました。金沢には、金箔、九谷焼、加賀友禅など、数多くの伝統工芸があります。今回は、金箔貼り体験工房「箔一 金沢本店 箔巧館」で、金箔貼り体験をしました。
夕食は、金沢の郷土料理が味わえる「割烹つづみ」へ。治部煮や鴨の治部椀など、加賀料理の代表的な料理をいただきました。
兼六園:https://www.pref.ishikawa.jp/siro-niwa/kenrokuen/
金沢21世紀美術館:https://www.21kanazawa.jp/
2日目:ひがし茶屋街と長町武家屋敷跡
2日目は、金沢の歴史的な街並みを散策しました。
まず訪れたのは、ひがし茶屋街。ひがし茶屋街は、江戸時代の茶屋建築が残る、風情のある街並みです。赤い格子戸が連なる美しい街並みは、国の重要伝統的建造物群保存地区にも指定されています。
ひがし茶屋街には、お茶屋、料亭、お土産屋などが立ち並び、観光客で賑わっています。金箔を使った工芸品や、九谷焼の器など、金沢ならではのお土産を探すのもおすすめです。
昼食は、ひがし茶屋街の町屋カフェ「茶房一笑」で、加賀棒茶と和菓子をいただきました。
午後は、長町武家屋敷跡を散策しました。長町武家屋敷跡は、江戸時代に武士が住んでいた屋敷が残る、静かで落ち着いた雰囲気のエリアです。土塀が続く通りを歩いていると、まるでタイムスリップしたかのような気分になります。
長町武家屋敷跡にある「野村家武家屋敷跡」は、当時の武士の暮らしぶりを垣間見ることができる貴重な施設です。美しい庭園も見どころの一つです。
夕食は、金沢の海の幸を堪能できる「近江町市場」へ。新鮮な魚介類を使った海鮮丼や寿司は、絶品です。
ひがし茶屋街:https://www.kanazawa-kankoukyoukai.or.jp/spot/1010
長町武家屋敷跡:https://www.kanazawa-kankoukyoukai.or.jp/spot/1013
近江町市場:https://ohmicho-ichiba.com/
最後に
今回の旅では、金沢の歴史と文化、そして豊かな食文化を堪能することができました。特に、ひがし茶屋街の美しい街並みと、金沢21世紀美術館の斬新なアートは、忘れられない思い出となりました。ぜひ、あなたも金沢へ旅に出て、その魅力を体感してみてください。